
仕事の流儀
ナポレオン・ヒル[著] 田中孝顕[訳]
- ■ ISBN
- 978-4-87771-216-7
- ■ 版型・ページ数
- 四六判・上製・276ページ
- ■ 定価
- 本体1500円(+税)
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「Think and Grow Rich(思考は現実化する)」70周年記念企画出版
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目次
第1部
「私」という商品の価値を高め、「社会という市場」に高く売る込む方法
第2部
ヘンリー・フォードに学ぶ仕事の流儀
第3部
あなたを成功へと導く「売り込む」技術
著者情報
ナポレオン・ヒル
1883年、バージニア州南部で生まれる。
1908年(25歳)に記者として働いていたとき、アメリカの鉄鋼王、アンドリュー・カーネギーを取材。その際、成功者たちの話をまとめた「成功哲学」の完成を依頼され、わずか29秒で快諾。アメリカを代表する成功者500名以上と会って話を聞き、カーネギーと約束を交わしたちょうど20年後の1928年(45歳)に、人生を成功に導くノウハウとして「成功法則」を16セッションからなるプログラムとして発表した。以後、『The Think and Grow Rich』(邦題『思考は現実化する』)などの著書を書いている。
ヒル自身も成功者たちの対話から成功を果たし、第一次世界大戦中にはウッドロー・ウィルソン大統領の広報補佐官、1933年にはフランクリン・ルーズベルト大統領の補佐官を勤めている。とくにルーズベルト大統領時代には、名演説の一説「われわれは恐怖以外には何も恐れるものはない」の草稿を作るなどした。
やがて1952年(69歳)、すでに引退を決め込んでいたヒルは保険会社を起こしていたW・クレメント・ストーンと出会い、活動を再開。ナポレオン・ヒル財団を設立して、『成功哲学』『自己実現』などの著書をさらに上梓し、1970年に死去した。1988年には日本支部(現在のナポレオン・ヒル財団アジア/太平洋本部)が発足し、彼の死後もヒル財団は成功法則の普及活動を続けており、現在も数多くのビジネスパーソンに多大な影響を与え続けている。
田中孝顕(たなか・たかあき)/訳
1945年1月生まれ。国学院大学法学部卒。総理府(現・内閣府)事務官(公正取引委員会事務局〈現・総務省/公正取引委員会〉)、東急不動産(株)企画部、総務部を経て、1973年4月、SSI人材活性研究所を設立。1979年2月、(株)SSI人材活性研究所〈商号はその後、(株)エス・エス・アイに変更〉を創業し、代表取締役社長・最高経営責任者に就任。2007年株式会社エス・エス・アイ退任、現在、同社最高顧問となる。『SSPSシステム』を開発。『ナポレオン・ヒル・プログラム』その他、各種プログラムを翻訳・開発した。『速聴機』を企画・開発し、ギネスブックから認定書を授与される。著書に『聴覚刺激で頭の回転が驚くほど速くなる』、別ジャンルでは、『日本語の真実』、『ささがねの蜘蛛』(幻冬舎)、訳書として、マーク・セバ『接触言語ピジン語とクレオール語』、エメノー・バロウ『オックスフォード大学トラヴィダ語語源辞典』など多数。2002年11月、米国ナポレオン・ヒル財団の上級顧問(シニア・アドバイザー)、ナポレオン・ヒル財団アジア/太平洋本部理事長に就任。2003年3月、日本人として初のナポレオン・ヒル・ゴールドメダルを受賞。2004年度には、高額納税者ベストテンに輝く。