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仕事は楽しいかね?

きこ書房 > 自己啓発/ビジネススキル > 仕事は楽しいかね?
表紙:仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね?

デイル・ドーテン(著) 野津智子(訳)
ISBN
4-87771-078-7
定価
本体1300 円(+税)
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糸井重里氏も推薦!
「いまの自分の状況になにかヒントはないかと探している人には、きっとおもしろく読めると思います」

この物語の主人公はあなたです

★★雪に閉ざされた空港で、謎の老人が教えてくれたこと★★

35歳の「私」は、大雪で閉鎖された空港で一晩を明かす羽目に陥った。
予定は大幅に狂うし、まったくツイていない…。

待合いロビーでイライラとしていると、恰幅のよい老人が「私」に話しかけてきた。
こんなときに、面倒くさい…。

質問攻めしてくる見知らぬ老人に対して、事務的な受け答えをしていた「私」だが、ある質問によって状況が変わる。
老人は「私」にこう聞いたのだ。

仕事は楽しいかね?

老人の名はマックス・エルモア。
巨万の富を築いた、発明家であり、起業家として知られる人物だった。
多くの実業家や政治家にも信頼を寄せられていた。
マックスはロンドンの講演会へ向かう途中で、「私」と同様、空港で足止めを食らったのだ。

仕事は楽しいかね?

その質問に思わず本音を漏らした「私」に対して、マックスはとぼけた語り口で、禅問答のような質問をぶつけつつ、「私」がいままで信じてきた自己啓発のセオリーを覆していく。
マックスのことばに、「私」はどんどん引き込まれていく。

★★漠然とした不安を抱えている人たちへ★★

『仕事は楽しいかね?』は、一流ビジネスマンで経営者である好々爺のマックスが、仕事にも人生にも行きづまりを感じている「私」に対して展開する一夜だけの特別講義だ。

「私」はかつて若いころ、情熱を持って起業したが失敗し、現在は会社員をしている。
社会人として15年目を迎える「私」はこぼす。

「この15年の間に何を誇れるようになったのか。私に言えるのはこれだけです。『そこそこの給料をもらってる』」

いまの「私」の生活には、人間関係も、仕事内容にも大きな問題はない。
仕事がない人や、借金を抱えて苦しんでいる人だって世の中には大勢いるのだから、彼らと比べれば、自分はきっと幸せなのだろう。

しかし「私」は、仕事や人生に対して、漠然とした不安と焦りをおぼえている。

・ 今後、景気が悪くなったら、どうしよう?
・ 人生を無駄にしてはいけないはずだ!
・ 夢に向かって生きるべきなのではないか?
・ ふたたび起業する情熱が訪れたときのために、貯蓄をはじめなければ!

でも…。

・ 「私」は妻子を抱えている。
・ 住宅ローンもある。
・ 職場での責任は増えるが、給料はほとんど増えない。

どうやって、いまの不安を克服し、目標を達成していけばいいのだろう?

マックスは、ここ日本にも無数に存在する「私」にとって、先入観から見直すきっかけを与えてくれる。

いつの間にか縛られていた先入観が崩れ去り、新しい価値観が芽生えたとき、「私」の新しい人生がはじまる。
マックスは、そうして新しい一歩を踏み出す無数の「私」たちに、スムーズに次のステップへと進んでいくための道筋を示してくれる。

★★目標はいらない★★

世の中の多くの自己啓発書では、表現こそ違えど、だいたい次のようなことが書いてある。

「まずは明確な目標を持ちなさい」

これは一見すれば正しいメッセージのようにも思える。
目標がなければ何に向かってがんばればいいのかがわからないし、自分の現在やっていることが正しいのかどうかを判別することができないではないか。

だが、じつは
そういう姿勢こそが、あなたの漠然とした不安を生み出す原因
なのだ。

多くの人々は人生計画を立てて、その進捗具合をチェックし、さらに他人の目標と比較して自分の人生を評価する。

しかし、
そもそも人生というのはそんな風に人がコントロールし、完璧に管理できるものなのだろうか?
目標を立ててその達成に縛られていることこそが、その人をかえって不幸にしてしまうのではないか?

目標を持つことを否定するマックスは、そのことを「私」に問いかける。

★★試してみることの大切さ★★

代わりにマックスが伝えるのは「試してみる」ということの有益さ。

人生は制御できない荒馬だが、その鼻先をちょっとだけ動かすことはできる。
もちろん、そのあとその馬がどのくらいまっすぐ進んでくれるかはわからないが、いろいろな方向に鼻先を向けてみれば、スムーズに走り出す方向が見つかるだろう。

マックスはさまざまな著名人、企業の例を出しながら、そのことを示してくれる。
そのひとつが、チョコチップクッキーの誕生秘話だーー。

マサチューセッツ州にあるトールハウス・インというホテルで、ルース・ウェークフィールドはオリジナルのクッキーを作っていた。
その日、彼女はチョコレートクッキーを作ろうとしたが、チョコレートを溶かしている時間がない。そこで、チョコレートを細かく刻んでクッキーの生地に混ぜ込んだ。こうすれば、焼いているうちに溶けてチョコレートクッキーになると考えたのだ。
しかし、焼きあがったものを見て彼女は仰天した。チョコレートはまったく溶けておらず、チョコの塊がゴロゴロしていたからだ。彼女は失敗したと思い込んだが、一口食べてみてそのおいしさに驚いた。
こうして、チョコチップクッキーが誕生した。

もちろん、彼女には「新しいクッキーを作ろう」という意識なんてなかっただろう。ただ、ちょっと軽い気持ちでやってみたら、まったく別のものができてしまったというだけだ。

何が失敗で、何が成功なのかは、人間には判断できない。
だから、今までやったことのないことを軽い気持ちで試してみることが大切なのだ。

★★漠然とした不安がゆっくりと溶けていく★★

本書はもしかすると、これまであなたが信じていたことを否定することになるかもしれない。
マックスは穏やかで丁寧な人物だが、その言葉は刺激的で、常識はずれでもある。

本書は「お金を儲ける方法」や「素晴らしいアイディアを生み出す方法」を伝えているわけではない。
ただ、本書のマックスのことばを深く理解することができれば、結果として「お金を儲ける方法」や「素晴らしいアイディアを生み出す方法」に結びつくだろう。

マックスが教えてくれるのは、ただちょっとした考え方や行動を変えるだけで、あなたの漠然とした不安の正体がわかり、そしてそれを解消するための方法があるかもしれない…という賢く生きるためのヒントなのである。

きみが“試すこと”に喜びを見出してくれるといいな

目次

第1章

仕事は楽しいかね?

第2章

人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。
一つのくだらないことが〈何度も〉繰り返されていくのだよ

第3章

試してみることに失敗はない

第4章

明日は今日と違う自分になる、だよ。

第5章

これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。
「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。

第6章

必要は発明の母かもしれない。
だけど、偶然は発明の父なんだ。

第7章

目標に関するきみの問題は、世の中は、
きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。

第8章

きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。
試すこと自体が欠落してたんだ。

第9章

あの実験で学ぶべきことはね、
「あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること」なんだよ。

第10章

それはね、「あるべき状態より、良くあること」なんだ。

第11章

もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、
きみはそれにふさわしいかね?

第12章

覚えておいてくれ。
「試すことは簡単だが、変えるのは難しい」ということを。

第13章

新しいアイデアというのは、
新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。

第14章

きみが「試すこと」に喜びを見出してくれるといいな。

エピローグ

著者について

デイル・ドーテン(Dale Dauten
1950年生まれ。アリゾナ州立大学大学院(経済学)卒業後、スタンフォード大学大学院で学ぶ。1980年、マーケティング・リサーチ専門会社、リサーチ・リソーセス(Reserch Resources)を起業し、マクドナルド、3M、P&G、コダックなど大手優良企業を顧客に持つ全米でもトップ・レベルの会社にまで成長させる。1991年、新聞に執筆したコラムが好評を博し、執筆活動を開始。現在米国を代表する人気コラムニスト。氏が執筆するコラムは、100社以上の新聞社に配信され、毎週1000万人以上に愛読されている。執筆活動のかたわら、企業講演、従業員訓練やキャリア・セミナーを主催し、意思決定論、人材育成、キャリア・アップによる能力開発や成功をテーマに独自の理論を展開している。

野津智子(のづともこ)
獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。在学中に、外国語を日本語に表現し直すおもしろさを知り、勉強を開始。現在はノンフィクションやビジネス書を中心とした出版翻訳、芸術関係の字幕翻訳に日々奮戦している。『鉄仮面』でデビュー 。

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