
聴覚刺激で英語が耳に飛び込んでくる!
田中孝顕(監修) スーパーリスニング・インスティテュト・インターナショナル(編)
- ■ 出版年月日
- 2010年11月29日
- ■ ISBN
- 978-4-87771-270-9
- ■ 版型・ページ数
- A5判・並製・160ページ・CD付
- ■ 定価
- 本体1500円(+税)
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ついに英語が聞き取れる!
テレビ番組でも話題の「速聴」メソッドを採用した英語耳になる最もシンプルな法!
4倍速→2倍速、4倍速→ノーマル速を繰り返し聴くだけ!
劇画テキスト&ラジオドラマの臨場感。
内容紹介(本書introductionより)
聞き取れれば、英語は話せるようになる!
ひらがな、カタカナ、漢字を織り交ぜ、尊敬語、謙譲語、丁寧語を状況に応じて使い分けることのできる我々日本人の多くが、英語を話せないというのは、諸外国のビジネスマンにとても不思議に映るようです。それもそのはず、中学から英語の授業があり、さらに映画や音楽も、日本には英語の作品があふれているのです。正確に言うならば英語を話せないわけではありません。実際に、旅行先では多くの人が質問であれば、かなりの例文を暗記してガイドブックを見ずに話し掛けることができるのではないでしょうか。しかしそれらの人たちのほぼ全員が、質問に対する相手の返答を聞き取れないのです。コミュニケーションが成立していないのです。話し掛けることはできるけれども、相手の言っていることが分からない。結局、理由はここに集約されます。日本人が、英語が苦手な理由は、英語が聞き取れないからだと。おそらく本書を手にしたあなたは、必要最低限の英語の語彙数はすでに持っていて、ややこしそうな文法もすでに理解しているはず。そんなあなたにできるアドバイスは、たったの一つです。
「英語脳をつくることに専念しなさい」
もし、あなたがこれまで英会話スクールや英語のリスニング用CDを聞き続けてきたにもかかわらず英語を聞き取れないのであれば、今のやり方を買えない限り、英語脳をつくるには今後もかなりの時間と努力が必要になるでしょう。本書では、テレビ番組でも話題の画期的メソッドである「速聴」を紹介しています。付属CDには、ラジオドラマ仕立てのナポレオン・ヒルの『巨富を築く13の条件』を素材に、ノーマル速~2倍速~4倍速で収録。速聴で、あなたの耳にどういう奇跡が起こるか、ぜひ試してみてください。
目次
introduction 聞き取れれば、英語は話せるようになる!
1 英語は聞き取れれば話せる(翻訳の達人でも会話ができるとは限らない―英文法が分かっていても聞き取れない理由;読むことから始まる日本の英語教育―言語習得の順序から外れている ほか)
2 英語脳をいかに構築するか(英語と日本語では脳の働く場所が違う―脳の使い方でバイリンガルになれる;多言語を習得すればそれだけ言語野が増える―一言語に一つずつスポットがある ほか)
3 「速聴」は英語学習に最適(「インターチェンジ効果」で聞き取りやすくなる―高速から低速に戻ると楽になる;追唱スピードを速めると理解力が高まる―人間は頭の中で唱えて理解する ほか)