
劇画でわかる こうすれば必ず人は動く
デール・カーネギー【著】 田中孝顕【訳】 さいとうかずと【画】
- ■ 出版年月日
- 2009年08月31日
- ■ ISBN
- 978-4-87771-251-8
- ■ 版型・ページ数
- A5判・並製・202ページ
- ■ 定価
- 本体1300円(+税)
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これまでのデール・カーネギー著の本のなかでも、
もっとも実用的な一冊といっても過言ではありません。
世界恐慌から脱しようとしていた1938年の米国伝説のラジオ講座を書籍化。100年に一度の大不況を乗り越える、「人を動かす」秘訣。
内容紹介
本書は、もともとデール・カーネギーのラジオ講座のシナリオで、ラジオ講座終了後に文章化し、改訂増補を加えた書籍をもとにして、劇画をまじえて再編集しています。、
1938年に放送されたこのラジオ講座は人気を博し、実業家や時の大統領までが放送日を楽しみにしていたといいます。
1938年の米国といえば、未曾有の失業者を出した世界恐慌からまだ抜け出せずに、厳しい経済状況が続いていた頃です。
100年に1度の大不況といわれている今だからこそ、デール・カーネギーの〝人を動かす〟ノウハウの重要性に改めて気づかされます。
そして本書の最大の魅力は、ラジオドラマ部分の臨場感を再現するために、劇画を採用した点です。
〝人を動かす〟秘訣が誰にでもわかりやすく読めますので、はじめてデール・カーネギーの本を読む人にはうってつけです。
目次
・人を非難する前にしておくべき心の手続き
・あたり前のことをあたり前にして成功するあたり前の方法
・誰もあなたには関心がない。だからこそ…
・愚かなことで人を動かせば、破滅しかない
・年齢は付加価値である―とればとるほど価値は増す
・小が大に勝つ―敵対者を味方につける効果的な方法
・ホワイトハウス・ギャングの教え―相手の波長に合わせて相手を支配する
・成功に占める「知識」の割合は一五パーセントに過ぎない
・相手の損害を教えてやって、相手からお払い箱となる法
・人に自信と勇気を与えて奇跡を起こす、まず失敗のない方法
ほか
著者紹介
デール・カーネギー,デール(Dale Carnegie)
1888年、米国ミズーリ州の農家に生まれ州立学芸大学卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソン等雑多な職業を経て、YMCA弁論術担当となり、やがてD・カーネギー研究所設立。人間関係の先覚者として名声を博す。1936年に『How to Win Friends and Influence people(邦題:人を動かす)』を出版するや、一躍全米でベストセラーとなった
田中孝顕(たなかたかあき)
1945年1月生まれ。国学院大学法学部卒。総理府(現・内閣府)事務官(公正取引委員会事務局“現・総務省/公正取引委員会”)、東急不動産(株)企画部、総務部を経て、1973年4月、SSI人材活性研究所を設立。1979年2月、(株)SSI人材活性研究所(商号はその後、(株)エス・エス・アイに変更)を創業し、代表取締役社長・最高経営責任者に就任。2007年株式会社エス・エス・アイ退任、現在、同社最高執行顧問となる。『SSPSシステム』を開発、『ナポレオン・ヒル・プログラム』その他、各種プログラムを翻訳・開発