
仕事は楽しいかね?
デイル・ドーテン(著) 野津智子(訳)
- ■ ISBN
- ISBN4-87771-078-7
- ■ 定価
- 本体1300 円(+税)
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あなたの仕事観を揺さぶる180ページの物語。
大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人の問いかけに、動揺してしまった35歳の“私”。日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始した。
内容説明
大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人の問いかけに、動揺してしまった35歳の”私”。日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私 に、老人は一晩だけの講義を開始した。 人生とは、くだらないことが一つ、また一つと続いていくんじゃない。一つのくだらないことが〈何度も〉繰り返されていくんだよ。
目次
・仕事は楽しいかね?
・人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが〈何度も〉繰り返されていくのだよ。
・試してみることに失敗はない
・明日は今日と違う自分になる、だよ。
・これは僕の大好きな言葉の一つなんだ。「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」というのがね。
・必要は発明の母かもしれない。だけど、偶然は発明の父なんだ。
・目標に関するきみの問題は、世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。
・きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ。
・あの実験で学ぶべきことはね、「あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること」なんだよ。
・それはね、「あるべき状態より、良くあること」なんだ。
〔ほか〕
著者情報
デイル・ドーテン(Dale Dauten)
1950年生まれ。アリゾナ州立大学大学院(経済学)卒業後、スタンフォード大学大学院で学ぶ。1980年、マーケティング・リサーチ専門会社、リサーチ・リソーセス(Reserch Resources)を起業し、マクドナルド、3M、P&G、コダックなど大手優良企業を顧客に持つ全米でもトップ・レベルの会社にまで成長させる。1991年、新聞に執筆したコラムが好評を博し、執筆活動を開始。現在米国を代表する人気コラムニスト。氏が執筆するコラムは、100社以上の新聞社に配信され、毎週1000万人以上に愛読されている。執筆活動のかたわら、企業講演、従業員訓練やキャリア・セミナーを主催し、意思決定論、人材育成、キャリア・アップによる能力開発や成功をテーマに独自の理論を展開している
野津智子(のづともこ)
獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。在学中に、外国語を日本語に表現し直すおもしろさを知り、勉強を開始。現在はノンフィクションやビジネス書を中心とした出版翻訳、芸術関係の字幕翻訳に日々奮戦している。『鉄仮面』でデビュー