
やりきる
講道館長 全日本柔道連盟会長 上村春樹 (著)
- ■ 出版年月日
- 2011年06月24日
- ■ ISBN
- 978-4-87771-801-5
- ■ 版型・ページ数
- 四六判・上製・203ページ
- ■ 定価
- 本体1600円(+税)
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柔道界のトップが今明かす、弱点を武器に変える超逆転の発想法
内容紹介
柔道の総本山・講道館の館長であり、全日本柔道連盟会長でもある上村春樹氏による、初の自伝的著書。
文字通り日本柔道界のトップである著者が、現在までの半生の折々のエピソードとともに、そこから何をどう学んできたのかを明かす。
幼少時は「運動オンチの肥満児」で、大学入学直後までは何度も挫折を経験、無差別としては体格的にも決して恵まれていたとは言えない著者。
そんな弱点をどのようにして克服し、オリンピック、世界選手権、全日本選手権で優勝という金字塔を打ち立てたのかを克明に語る。
生き方、自分のあり方、心の持ち方、鍛錬の方法と指針など、スポーツ選手はもちろん、一般のビジネスパーソンにとってもヒントになる言葉が満載の1冊。
著者について
上村春樹(うえむら・はるき)
財団法人講道館長/財団法人全日本柔道連盟会長/国際柔道連盟理事/日本オリンピック委員会(JOC)常務理事・選手強化本部長/講道館柔道9段
1951年熊本県生まれ。73年明治大学卒業後、旭化成工業株式会社(現・旭化成株式会社)
入社とともに同社柔道部に入部。同年、全日本柔道選手権大会優勝。75年にも同大会
優勝とともに、世界柔道選手権大会優勝(無差別)。76年、モントリオールオリンピック
優勝(無差別)。グランドスラム(オリンピック、世界選手権、全日本選手権の3大会で優
勝)を達成。現役引退後は、明治大学柔道部監督、アテネオリンピック柔道チームリーダ
ー、全日本柔道連盟専務理事、中央教育審議会臨時委員、日本オリンピック委員会理事・
強化育成専門委員長、北京オリンピック日本代表選手団総監督等を歴任。また、旭化成
株式会社スポーツ文化振興室長、旭化成ホームプロダクツ株式会社取締役副社長を務め
た後、2009年3月旭化成株式会社、旭化成ホームプロダクツ株式会社退社。2009年4月よ り現職。